知り合いに、SANYOのXactyを借りて、いろいろ写してきました。
Xactyって言うのは、ビデオカメラって言うよりは、ムービーカメラという感じでしょうか。デジカメの、ムービーがビデオカメラ画質版という感じです。
操作方法は、グリップを握ってボタンを押す感じです。
ムービーは、フルハイビジョン画質で、とても綺麗です。しかも、ピントもすばやく、一コマ一コマ最適なシャッタースピードで写しているので、明るさも最適でしょう。
手動ピント合わせもついています。距離を設定して、それだけカメラを近づける感じで写します。50cm以下はピント仕様が変わり(レンズが入れ替わるのかな?)、15cm~マクロ撮影を行う事ができます。
ただ…この手動ピントがちょっと曲者。ピント仕様が変わるので、近接撮影(手動ピント)をした後そのまま遠景を写してしまうと、遠景がボケます。ピントのボケは、モニタで確認すればいいのですが、外ではモニタが見にくいので、あまり気がつかないかも。確か、マニュアルフォーカスとか画面表示も無かったような…。近接撮影をした後は、AUTOボタンでオートモードに戻しましょう。
あと、大変なのが、編集です。記録したファイルをそのまま読み込んで編集するのですが、高圧縮率のファイル(H.264)なので、再生は…私のパソコンでは、絵が動かないほどコマ落ちしますので、カット点を見る事ができません。編集後、ビデオのエンコード(完成処理)にも、ものすごい時間がかかります。
あっ、撮影したコマをそのまま取り出しても、画像数が多いので、そのまま写真として印刷しても見栄えのする写真ができるのは、とても便利です。
ハイビジョンカメラも良いかなって思いますが、いろいろ研究してみると、テープ式はフルハイビジョンじゃないし、カード式は圧縮が高く編集が大変だし、Blue-rayが一番良さそうな感じがします。カメラをパソコンにつないで、映像としてパソコンにダビングできれば、本編とコマ落ちしない仮表示用のファイル両方を作成する機能がついているので、その機能が活用できれば、まあ、HDD式かカード式でも良いような気もします。
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