せっかくなので、また「純情きらり」の話など連載していこうと思います。
まず、有森家の仏壇から。
立派でしょう(^^)。東本願寺のものと思われます。
あの仏壇は、三河仏壇といって、岡崎を中心に三河地方で作られている仏壇です。
三河仏壇は、江戸時代中期、元禄年間(1658~1704)に矢作川の水運を利用して得られる松、杉、桧などを原料に仏壇がつくられたのが始まりと言われています。三河の信仰の深さと幕府の保護政策によって、また、その後の江戸時代末期から明治にかけて職人が増加したことにより、さらに確立されていきました。「木地師」、「荘厳(しょうごん)師」、「彫刻師」、「塗師」、「錺金具(かざりかなぐ)師」、「蒔絵師」、「金箔押師」、「組立師」の通称「八職」の手によって完成されます。
せっかくなので、仏壇やさんにリンクを貼っておきました。御覧ください。
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