最終更新日:2022年12月11日

(看板より)
 この泥ぶち観音には変わった説がある。どれくらい昔か分からないが、仏像は泥の田んぼの中に埋まっていた。近くのお百姓さんがきれいに洗って安置したが、次の日また泥の中深く埋まっていた。また洗って元に戻すと、次の日もまた泥の中に埋まっていたという。それ以来、皆は泥をぶつけてお参りするようになり、人知れぬうちに泥をぶつけると願い事叶うというようになった。
 また別の伝説では、旅人がこの堂に一夜の宿を借りたとき、本尊や堂を拭き清め休んでいると急に体が痛み出し、その夜のうちに死んでしまった。土地の人は「本尊は、なんと泥を好むものよ」といって泥をぶつけるようになったともいわれる。

大草区長

そんないわれのある、観音様です。
だから、観音様も堂内も、泥を付けてあります。

交通:名鉄豊田市駅からとよたおいでんバス小原・豊田線「小原大草」下車 徒歩5分
カーナビマップコード:281814354*47

ちなみに、このお堂は、寛政癸丑(寛政5年:西暦1793年)2月25日(平成20年から250年前)に建立されました。
(以前は寛政二十五年と書かれていたのですが、その年号は存在しないので、修正されました。)

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