このページは、旧サイトをそのままコピーしたものです。
掲載されている写真や文章が古い場合もありますが、ご了承ください。
初夏のゴールデンウィーク、5月5日はこどもの日ですね。
そもそも鯉のぼりは、江戸時代の町人階級から生まれた節句飾りなのですが、池や沼でも生息できる生命力の強い鯉、その鯉が急流をさかのぼり、登門という滝を登ると、龍になって天に上るという中国の伝説(登竜門といいます)にちなんで、子供がどんな環境にも耐え、立派な人になるように、立身出世を願う、という意味が込められています。
岡崎市滝町(青木川)
議員さんの仲間が毎年設営していました(現在は実行されていません)。
川の上を元気に泳ぐ鯉のぼり
鯉の影に注目っ!
花も咲いています
金太郎がまたがっています
Q:ところで、鯉のぼりは誰が買ったらいいのでしょうか?
A:節句品は、一般的には母方の実家から送られるものですが、 五月節句の場合は、双方の実家で話し合い、内飾り・鯉のぼりと分ける場合があります。
また最近では、子供の両親がわが子のために購入し、立てる場合もあります。
常盤東小学校前(青木川)
ある児童の提案から実施されました。
川の上を元気に泳ぐ鯉のぼり
橋の上をよーく見ると、鯉のぼりが!
第二東名の開通前に、工事業者の協力もあって、橋にこいのぼりがあげられました。
元気に泳ぐこいのぼり
Q:こいのぼりの寿命はどれくらいなのでしょうか?
A:鯉のぼりの素材は、大きく分けてポリエステル系とナイロン系とがあります。
素材によって違いますが、定着処理を行ったナイロン繊維のもので2~3年程度、
ポリエステルのものはより強く定着処理を行うので、
5年~8年程度は色褪せせずに使えるそうです。
ちなみに、雨の日に飾っても、雨で染料が落ちることはありませんが、
最近は酸性雨が原因で鯉のぼりを早く傷めることがあるそうなので、
雨の日はしまいましょう、とのことです。
豊田市花沢地区(郡界川)
この地区も、毎年鯉のぼり上げに力を入れています。
Q:鯉のぼりのお手入れ方法は?
A:汚れた時の洗濯方法は、お風呂に台所用液体洗剤(漂白剤の入っていないもの)を
入れて漬け置きして、ひどく汚れているところだけもみ洗いをしてください。
なお、金箔部分や金シール部分はブラシなどでこすってはいけないそうです。
ちなみに、漂白剤の入った洗剤やドライクリーニングは、生地を傷めやすいので、
クリーニングには出さないようにしてください、とのことです。
0件のコメント