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【宗徳寺について】
身延山久遠寺を総本山とする日蓮宗の寺院で、
圓妙山宗徳寺(えんみょうざんそうとくじ)といいます。
寺伝によると開山は、文明14年(1482)だそうです。
現在の本堂は、3度目の建て替えによるもので、明治13年(1880)に完成したものです。
 
【市内最古の鰐口(工芸品)】
鰐口は、仏堂や社殿前の軒下に吊るし、参拝者が布で編んだ綱を振って打ち鳴らす法具です。
中空・編円で、下方に横長い口があります。
古くは、金鼓、金口と書いて「ごんぐ」といいました。
その姿から鰐口と呼ばれるようになったのは、鎌倉時代末ごろからといわれています。
宗徳寺のものは、直径20cm、厚さ5cmの青銅製で、「応永6年(1399)12月30日…」の刻銘があり、
蒲郡市内最古のものです。

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