現在の岡崎信用金庫資料館南辺りに御馳走屋敷という屋敷がありました。
文政9年の「家順間口書」によると間口が15間以上もある立派なものでした。
御馳走とは接待を意味する言葉で、この屋敷は公用の役人などをもてなす、
いわば岡崎藩の迎賓館的な役割を持っていました。
公用旅行者の格式によって接待方法も違うが、特に勅使や宮様、御三家、老中、所司代、
お茶壷、朝鮮通信使などの高位高官の一行が岡崎宿を利用する際の接待には岡崎藩から
家老がこの屋敷に出向いて丁重にあいさつしたらしいです。
撮影日:2006年11月03日 16時10分
カメラ:メーカ=Panasonic モデル=NV-GS500
Copyright:(c)Azutelier
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