矢作橋は公儀普請の重要な橋であり岡崎宿を行く旅人にとっても、まだ見ぬ岡崎を
思い浮かべる人々にとっても街道一の規模を誇るこの橋の勇壮さは関心の高いものでした。
広重の東海道五十三次「岡崎」にも描かれ、東海道を行く当時の紀行文や道中日記には
必ずといっていいほど矢作橋が登場します。
ドイツ人ケンペルは「江戸参府紀行」で、スウェーデン人ウィルマンは「日本旅行記」の中で
矢作橋の大きさを記述し、岡崎宿を訪れた朝鮮通信使の日記にも登場するなど
外国人にとっても印象深いものでした。
撮影日:2006年11月03日 16時23分
カメラ:メーカ=Panasonic モデル=NV-GS500
Copyright:(c)Azutelier
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