杉冬吾の絵は、東京芸術大学助手の松田一聡氏が手がけたものです。 松田氏は、小道具としての絵画を作成するとともに、杉冬吾(西島秀俊さん)の絵画指導もしました。 花岡八州治や森田敏、鮎川和之らなどの番組中使われた絵画は、 東京芸術大学のグループによって作成されました。 どれも見事な絵ですが、あくまで小道具で、絵画としては未完成品だそうです。

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花岡八州治「兵士の最期」(油彩)

第16週、新美術協会の展覧会に八州治が出品した絵。
八州治が武漢で実際に見た光景を描いたものだが、
この絵が特高刑事にとがめられ、展覧会を中止になった。

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守田敏(油彩)

第18週、新美術協会の仲間である守田が出征前に描いた八重の肖像画。
八重は守田の子どもを身ごもる。

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花岡八州治(デッサン)/杉冬吾(油彩)

第7週でマロニエ荘の住人マリがダンスホールを辞めるとき、八州治と冬吾がマリに贈った絵。

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杉冬吾(油彩)

第8週、マロニエ荘で笛子が始めて冬吾に出会ったとき冬吾が描いていた裸婦像

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杉冬吾(油彩)

第15週、笛子と結婚し岡崎で暮らすようになった冬吾が描いた、
伊賀川の河川敷の絵。美術商から酷評を受ける。

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杉冬吾(油彩)40号

第8週、冬吾が独立絵画展に出品のため取り組んだ大作。
第9週では、この絵が独立絵画賞を受賞し、有名画家となる。

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杉冬吾(油彩)

第17週、冬吾が仕事の合間にわが子亨の眼を心配しながら描いた。

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