撮影日:2006年07月08日 09時28分
カメラ:メーカ=FUJIFILM モデル=FinePix4500

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岡崎城下の北側にある、(旧)東海道は、左へ右へと、くねくねと曲がっていて、通称「岡崎の二十七曲り」と呼ばれています。
これは、敵が城に攻め込もうとした場合に、城に近づこうとしても、なかなか近づくことができないよう、防衛上のために意図されて作られた曲がり角で、田中吉政が天正18年(1590)年に岡崎に入城した際に、城下町を整備して作られました。
後に、この曲がり角のおかげで、街道沿いに、よりたくさんの旅籠やお店を作ることができ、岡崎宿は東海道53次中、3番目の規模を誇る宿場といわれるようになりました。
現在の東海道、国道一号線はまっすぐに路線が作られましたが、欠町、両町、天馬通から籠田を抜け、連尺通、材木町、田町、板屋町、八帖町、矢作橋へとつながる(旧)東海道には、二十七曲りを示す石碑が現在の街並みにも置かれていて、当時の面影をしのぶことができます。
岡崎公園に寄ったついでに、二十七曲りを散策してみては、いかがでしょうか?

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