岡崎市南公園：モ４０１スイッチ

名鉄モ110形のモ110と111を改造し連接車としたもので、
太平洋戦争後、揖斐線・谷汲線の輸送力増強のため、
二軸単車を連接車に改造して20m級車両にする計画がたてられました。
最初の改造種車としてモ110・モ111が対象となり、
1952年、両車は日本車輌で連接車編成に改造されて
ひとまとめにモ400形401に改称されました。
全長は19778mmに達し、定員120人の大収容力を得ており、
改造としては成果があったといえるのですが、
改造費が高いことがネックとなり、在来単車改造の連接車化はこの1形式1両のみです。