HSSTは、新交通システムの交通機関として車輪を用いず、
騒音や振動のない、未来の乗り物を目指して開発され、
電磁石の吸引力に寄って浮上し、リニアモーターで走行するものです。
このHSST-03号機は試作機で、これまでに筑波国際科学技術博覧会、
カナダ国際交通博覧会に走行展示されました。
その後、昭和62年に葵博岡崎’87にあわせて岡崎市に寄贈され、
岡崎公園にて、平成2年8月まで走行展示され、
この間、通算すると世界各国の145万人を超える人々が体験試乗されました。
諸元 | |
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◎開発 | 日本航空(株)と住友電気工業(株)の共同開発 |
◎製造 | 昭和59年6月 |
◎車体 | アルミ合金製 全長13.8m、全幅2.95m 全高3.0m、重量12トン 座席40席(最大50席) |
◎浮上 | 吸引式電磁石(常電導) 浮上高さ1cm |
◎推進 | リニアインダクションモーター |
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