撮影日:2010年08月16日 15時49分
カメラ:メーカ=Panasonic モデル=NV-GS500

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HSSTは、新交通システムの交通機関として車輪を用いず、
騒音や振動のない、未来の乗り物を目指して開発され、
電磁石の吸引力に寄って浮上し、リニアモーターで走行するものです。
このHSST-03号機は試作機で、これまでに筑波国際科学技術博覧会、
カナダ国際交通博覧会に走行展示されました。
その後、昭和62年に葵博岡崎’87にあわせて岡崎市に寄贈され、
岡崎公園にて、平成2年8月まで走行展示され、
この間、通算すると世界各国の145万人を超える人々が体験試乗されました。

諸元
◎開発 日本航空(株)と住友電気工業(株)の共同開発
◎製造 昭和59年6月
◎車体 アルミ合金製
全長13.8m、全幅2.95m
全高3.0m、重量12トン
座席40席(最大50席)
◎浮上 吸引式電磁石(常電導)
浮上高さ1cm
◎推進 リニアインダクションモーター

01号・02号機は上野国立科学博物館に寄贈、展示されています。

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