宇賀神が祀られているお堂です。
宇賀神の発祥に関しては不明ですが、日本神話の「宇迦之御魂神(うかのみたま:稲に宿る神様)」が元とも、仏教語で「お布施」を意味する「宇迦耶(うがや)」という言葉に由来するという説が元とも言われます。御神体は、頭はおじいさん、または女性の形をしていて、胴体が蛇の形をしています。また、弁財天と習合(合体)して、宇賀弁才天と呼ばれることもあるそうです。
この神様、キツネ(豊川稲荷の神様の使い)とも相性が良いそうで、キツネにしろ、蛇にしろ、稲を食い荒らすネズミなどを駆除してくれるので、お米がたくさん取れる、つまり、福の神(福を授けてくれる)、だということは、間違いなさそうです。
ちなみに、松平家(徳川家康の祖先)の初代、松平親氏も、宇賀神をお寺に奉納していたり、豊臣秀吉の母、大政所も、宇賀神を熱心に信仰していたという言い伝えもあるので、信仰すると、物凄いパワーをもらえるかもしれませんね。
撮影日:2019年09月07日 10時38分
カメラ:メーカ=Panasonic モデル=HC-X900M
Copyright:(C)Azutelier
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