南公園の交通広場に静態保存されている、SLです。列車を動かすための動輪が4つあるので、D51形(デゴイチ)という形式です。長さ19.5m、重さ123.0t(石炭と水を積んで)、動輪の直径は1.4mで、最高時速85km/hで走りました。
D51 688号機の製造年月日は昭和17年(1942)8月13日で、廃車年月日は昭和48年6月16日、走行距離は193万キロで、地球を約18周回るくらいの距離を走りました。南公園で静態保存されている、SLです。列車を動かすための動輪が4つあるので、D51形という形式です。長さ19.5m、重さ123.0t(石炭と水を積んで)、動輪の直径は1.4mで、最高時速85km/hで走りました。
現在は、蒸気機関車保存協力会のメンバーが、月1回、毎月第2日曜日に清掃を行い、清掃中や秋の南公園まつりには、一般に開放をされていますので、運転室に入ったり、近くで見たりすることが出来ます。
また、「岡崎百景」にも選ばれていますので、ぜひぜひ、遊びに来てください♪
南公園は、リニューアル工事のため、現在閉園されています。
(交通広場も、立入禁止です!!)
リニューアル開園は、2027年4月の予定です。
またリニューアル後、ゆっくりお越しください。
INDEX
- デゴイチとHSST、桜…
- ランボード(踏み板)の上から…
- 金属本来の美しさをお楽しみください♪
- 積12.5、空9.0、中津川機関区所属…
- 月次点検(清掃)、ヨシッ!
- なんかかわいい??
- そして、カッコいい!!
- お正月にはしめ縄を飾ります。
デゴイチとHSST、桜…
ランボード(踏み板)の上から…
蒸気機関車は、主に架線のない所を走ると思われがちなのですが…
あちこちが電化されて、蒸気機関車が終盤の頃は、もちろん、架線区間も走りました。
その場合に、上に架線があるよ、危ないよ、と注意する注意表記版です。
(そんなこと書かなくても分かると思いますが…(^^;)
ちなみに、東北地方でも活躍したD51 688号としては、前照灯の隣に副灯が装備された理由もそうなのですが、特に、東北地方などの交流電化区間では、電圧が交流20000ボルトにもなり、架線に触れなくても、架線から30センチに近づくだけでも感電してしまうそうです。
(これは気をつけないとね〜(>_<))
金属本来の美しさをお楽しみください♪
他の展示SLが、走行装置の金属部分を銀色に塗装してしまう中、
D51688は、走行装置に関しては、本来の輝きを保つように、月に一度ピカピカに磨いて、さらに保護油を塗って錆を防いでいます。
迫力があって、今にも走りだしそうですよね〜(^o^)
車輪のボスの中に車軸が嵌め込まれています。
なお、刻印のとおり、D51247→657→688へと、部品が使いまわされています。
蒸気機関車の長所として、耐用寿命が長いこと。それ以上になるとオーバーホールが必要になりますが、長きに渡って部品が使い回せることが可能とか。また短所として、燃費や信頼性もありますが、保守に手間がかかることや、調整が難しいそうです。
積12.5、空9.0、中津川機関区所属…
石炭と水を積んで125t、空では90t、軸重最大15.11tと、かなり重い機関車です。しかし以前の機種(D50型)に比べると、全長が短いため、亜幹線クラス以下でよく存在した60フィート(18.3m)転車台に載るので、幅広く運用されたそうです。
どこの機関区に所属するかを示す、「区名札」があったらかっこいいんじゃない?、ということで、鉄板を切って、作ってみました。ちょっとは引き締まったでしょうか?
あと、AZU個人的な趣味(??)として、SL保存協力会のマークと、南公園常駐、という区名札を作ってみました。
ちなみに、区名札は、現在は岡崎市南公園にいるので、「岡南」でいいんじゃない?と思ったのですが、却下されました(^-^;;
月次点検(清掃)、ヨシッ!
ご存知ですか? 実は、SLと同じ敷地に、腕木式信号機が立っているのです。
以前、ペンキが塗れるところは塗ったのですが…ペンキが固まって、あとサビで動きません…。
何とか動くと楽しいと思うんですけどね~(^^)
なんかかわいい??
意外に、こんな感じの写真なかったな、と思ってパチリ。
特に後ろ側(右の写真)は、なんか、テールランプが目に見えてきて、かわいくありませんか??
そして、カッコいい!!
パッと見て、これ写真撮りたい、と思って、さまざまなカットを撮っています。その一枚。
お正月にはしめ縄を飾ります。
毎年年末に、D51688とHSSTに、しめ縄を飾ります。
…ちなみに、国旗と、岡崎市の旗がクロスされています…。