パノラマカー・アラカルト：パノラマスーパー製作発表記事(1988年)

これも、新聞の切り抜きをスクラップしていたもの。

●名鉄特急に新型車両
　名鉄は10日、今年7月の「ぎふ中部未来博」開催までに名古屋本線岐阜－新名古屋－豊橋間に、ハイデッカー展望室や車内電話を備えた特急専用の新型車両＝写真＝９編成(１編成４両)を導入する、と発表した。特急用新型車両は、ＪＲ東海が３月１３日のダイヤ改正で中央線特急「しなの」にパノラマカーを導入、近鉄も名古屋－大阪間に３月から「アーバンライナー」を走らせる予定で、新型車ラッシュに。名鉄の新型車は、両先頭部が大型曲面一枚ガラスを採用したハイデッカー展望室。客室は従来より証明を明るくし、シート間隔も１０センチ広がっている。また名鉄電車としては初めてトイレ、洗面所を設置、パソコン通信によるニュースや、停車駅、スピードなどを電光表示する工夫も凝らしている。
　外装は、アイボリーホワイトを基調に名鉄のシンボルカラーのスカーレットを配したデザイン。特急料金は座席指定料金として３００円(※)、愛称名は一般から募集する予定。

ちなみに「パノラマSuper」という愛称に決まりました。
まあその後、３０年経って、いろいろありましたね~。
一般車を繋いだり、リニューアルされたり…。