パノラマカーは、最初、名鉄名古屋本線の豊橋−岐阜間を結ぶ特急としてデビューしました。
当時は、「豊橋」または「岐阜」という行き先しかなかったため、特には前面に行き先表示は行われなかったのですが、その後、支線運用など、様々な行き先を表示する必要が出来たため、「逆さ富士」形の行き先表示が取り付けられました。
ちなみに、行き先表示板脇の前照灯が「前照灯」「尾灯」の役割を果たし、一見、尾灯に見える、前照灯の脇の白い部分は、ダンプカーと衝突しても大丈夫なように、緩衝器(オイルダンパー)になっています。
窓の上にも、左右二つの前照灯がありますが、さらに上部真ん中に取り付けられている、一見前照灯に見える物は、2階運転室から前の死角部分を見るための「フロントアイ」という望遠鏡です。
ちなみに、「豊橋側」が先頭車両になり、当時の編成は、7027F(編成)と呼ばれます。
撮影日:2015年10月15日 15時28分
カメラ:メーカ=SAMSUNG モデル=SC-01F
Copyright:(c)Azutelier
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