桐生明治館：看板

「桐生明治館」とは、市民に親しまれるために付けられた呼称で、
本当の名称は「旧群馬県衛生所」です。
明治11年(1878)に前橋に建築されたもので、県立医学校を併設していました。
その後、県立女学校、師範学校付属小学校に転用され、昭和3年9月に村役場として、
当時の相生村(現在の桐生市相生町)に移築されました。
その後は桐生市の市役所出張所、公民館として利用されていましたが、移転をし、
昭和59年から2年かけ保存修理工事が行われ、現在の姿となりました。