撮影日:2008年05月01日 13時44分
カメラ:メーカ=Panasonic モデル=NV-GS500

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志免町では、志免竪坑櫓(しめたてこうやぐら)を保存することにいたしました。
この竪坑櫓は、昭和18年に旧海軍省が石炭採掘のため、地下430mからトロッコを巻き上げるのに築造されたものです。戦前は戦艦の燃料、戦後は国土復興のため蒸気機関車の燃料として昭和38年まで石炭が採掘されました。また、産業がなかった志免町においては、旧志免鉱業所が国有直轄炭鉱でありましたので、志免町の発展に大きな恩恵を受けました。
この竪坑櫓を近代産業遺産として後世にこの歴史を継承していくために【見守り保存】
いたします。
 
平成18年吉日 志免町
 
鉄筋コンクリート製、高さ53.6m、幅15.3m×12.25mのワインディングタワータイプ(塔櫓捲式)
立坑の深さは430m。もっと深くにあるの石炭を目的として、昭和16年着工し、昭和20年完成。
当時の金額で200万円(現在の40億円)で建造された建物です。
幾度かの解体の危機を乗り越え、2007年には、国の登録有形文化財に指定されました。
 
►志免竪坑櫓の地図はこちら
カーナビマップコード:13328443*50 (シーメイト駐車場)

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