動画詳細
撮影日時:2014年10月4日
撮影場所:岡崎市南公園管理棟2階休憩室
撮影カメラ:Panasonic HC-X900M
音楽:「しなやかな風」~名鉄100周年記念テーマ曲~
「春の波涛」大河ドラマオープニングテーマ
製作:あずとりえ
公開日:2015年5月10日
上映時間:7分07秒
©Azutelier, 2015
秋の南公園まつり2014年解説(ビデオ作成裏話などなど)
パノラマSuper(1200系)に乗って…
今年のビデオのコンセプトは、「”パノラマSuper”で出かける、世界遺産の旅」です。 名鉄の中央駅、地下駅でもある、名鉄名古屋駅に、パノラマSuper(1200系)がやってきます。
…ちなみに、列車の入線時におなじみの「ミュージックホーン」が流れていますが…これは、ダミー音声です…w。
つまり…、実車は、駅への入線時はミュージックホーンを鳴らすのですが、停車位置まで鳴らし続ける、ということは、まず、ないんですよね…(~o~)
(現在は、名鉄名古屋駅内でのミュージックホーンは禁止です)
この音は、名鉄1000系(1200系の特別車部分)を模ったキーホルダー、ボタンを押すとミュージックホーンが鳴る、キーホルダーの音を、一生懸命、実物に近くなるように加工しました(^-^;;。
ミュージック運転席の窓部分(スイッチ)を押すと、警笛が鳴ります。裏のスイッチ切り替えで、ミュージックホーンと、空笛(プワーン)音の2種類を鳴らすことが出来るんですよ♪
パノラマSuper の、展望席です。前面展望映像には、車内の様子が写っていた方がいい、と、私は思うので、展望室内の、一番後ろの席(1号車5B)から撮影しています。
(ちなみに、展望席の椅子なんですが、展望席の一番後ろ(“5″の列)のシートだけ、他のシートと比べて、背が高いんです。)
それにしても…このカットについては、2回ほど撮り直していますwww。真ん中ほどの”3″列に座って、イメージどおりのカットが撮れないと思ったり、他には、車内がものすごく混んで、発車後しばらくまでお客さんごちゃごちゃしています、とか。3回目で、撮影成功です(^o^)v
模型のトンネルが、実物のトンネルと、オーバーラップして…
(おんなじ「トンネル内」を走行していますもんネ♪)
そして、展望席じゃない、2号車からの車窓にカットが切り替わります。
(個人的に、この、ヘッドレストの形が、大好きです!。もう、リニューアルされて、この椅子じゃないんですけどね…。)
暗いトンネルを抜けると、一瞬、カメラの絞りの加減で画面が真っ白(ホワイトアウト)になってしまう現象を利用しての、カットの切り替えです♪ 私は、名古屋へ行くときには、必ず名鉄を使うのですが、私の場合は、特に帰りに、特別車(座席指定席)に乗ることが多いですね♪…といっても、月に2~3回くらいですが。実は、最初に車窓を撮った映像は、展望室のない、2200系特急のほうで、側面の窓から、何気な~く、発車~金山駅までの車窓を撮影していました。しかし、ちょうど、南公園まつりでは、パノラマSuperの模型を撮影したし、あと、模型も、名古屋駅も、両方とも、「トンネルを出るシーン」があるので、「よし、これ(トンネルを抜けると模型の世界!)で行こう」と、決めました(^^)。ところで、「トンネルを出るシーン」に関しては、今回使用したカットの他にも、「前面展望」の状態で、トンネルを出るシーンも撮影したのですが…、思うように「ホワイトアウト」しませんでした(^-^;;。だから、一度、カットを側面の車窓に切り替えての、ホワイトアウト現象の使用です♪
(「側面カット」に関しても、スマホで撮影したり、ビデオカメラで撮影したりと、撮影のためだけに、数回、ミューチケット(座席指定券)を買って乗りましたww。)
名鉄電車大集合編
「トンネルを抜けると、模型の世界」、です♪
(ね、ちょうど、トンネルを出るところでしょ??)
「パノラマSuper」は、カナディアンロッキーのレイアウトを走っています♪
このレイアウトの見どころ、「赤いトラス橋」を渡ります。
このレイアウトの線路配置は…、
島式ホームから発車した列車がぐるっと回ってトラス橋を渡り、さらにぐるっと回って、トンネルを抜け、また島式ホームに戻ってくる、という、レイアウトを2週する線路配置になっています。走行できる列車の長さは、最大4両編成で、この写真の、トラス橋を渡ったところ、つまり上側にある待避線と、あと、島式ホームの下側の分岐線と、そして走行列車と、基本的に、「3列車のやりくり」をすることが出来ます。また、作者Kさんの線路配置の特徴として、普通なら直線レールを使ってしまうところを、曲線レールで「くねくね」と走らせるのも、この模型の醍醐味でしょうか(^o^)
…ちなみに、こちらの写真の島式ホームですが、以前は、片方しかポイントのない、駅の待避線になっていました。
待避線では、一度スイッチバックをさせないといけないなど、列車のやり取りが面倒なので、レイアウトを改造して、島式ホームになりました。
左の、黒の「車掌車(ヨ8000)」に、人形が乗っているのが分かるでしょうか?。実はこれ、去年の秋の南公園まつりのレイアウト展示のとき、「小学生のとき、列車に乗り遅れたときに、代わりに車掌車に乗せてもらったヨ~(^o^)」 なんて、懐かしがっていた方のお話を伺い、そんな、古き良き時代(??)をイメージしての、車掌車に、小学生の人形を乗せてみました♪
次に線路を走るのは、新名古屋駅(現在の名鉄名古屋駅)を出発し、新鵜沼から国鉄(JR)に乗り入れ、飛騨高山、さらには、富山地方鉄道の立山まで行っていた、名鉄のディーゼルカー「北アルプス号」です。あまりにも、当時の国鉄の特急と色が似ていたため、西村京太郎の「北アルプス号殺人事件」では、トリックに使われたこともあります(^-^)。
やっぱ、このディーゼル特急は、山に合いますね♪
このレイアウトには、もちろん建物も並べているのですが、おススメは、教会の建物でしょうか。よーく見ると、結婚式が行われているんですよ♪。新郎新婦を写す撮影カメラマンもいたりして、芸が細かい~(^o^)。
トンネルの中を走る、キハ8000なのですが…。
この「トンネルの横穴」は、トンネルの中で、車両が脱線したり故障したりしたときの、車両救出用の横穴なのですが…、実は、ちょっとした「見どころスポット」になっていて、子供たちの間では、ちょっとしたブームになっています(^w^)。もちろん、この穴に関しては、そんな「見どころ」にしたつもりもなく、トンネルの中の色も、スタイルフォームの青色、そのままなのですがww。ちなみに、こんな「見どころ」を見つけたのは、ある、子供さんでした(^-^)。子供さんって、大人では発見出来ない意外な発見をしたりして、すごいな~、なんて、たまに、感心してしまいます。
名鉄車両が揃ったので、「名鉄まつり」開催です♪
なんていいつつ、実は、パノラマカー+3100系+さらに、もうひとつ、パノラマカーの、「合計3編成」を同時に走らせて見たりもして~♪
鉄道模型は、レールに電気を流して走るので、基本的には、ひとつの線路にひとつの車両を走らせることが基本ですが、さすがに、ひとつの線路に3編成も走らせると、列車ごとの、個々のスピードの微妙な違いで列車同士がぶつかったり、さらに欲張って4編成を走らせるともう大変、パワーパック(コントローラー)の負荷が高すぎて停電になってしまったり、と、とにかく大変ですwww。ま、でも、楽しいからいいや♪…(^-^;;。
…ちなみに、この写真で、トラス橋を渡ったところの待避線に停まっているのは…。パノラマSuperではありません(^-^;;。「スーパーエクスプレスレインボー」です。パッと見、似てますけどね~(^o^;)。
3列車がトラス橋を渡っていきます。
「行ってらっしゃい、おかえりなさい、名古屋鉄道」。そんな、名鉄の広告のイメージです(^o^)
ここで使用したBGMは「しなやかな風」。名鉄100周年記念に作成された曲で、歌入りバージョンもありましたが、駅構内を流れていたバージョンを使用しています。模型走行が「名鉄まつり」になってしまったときに、やっぱり、この曲でしょう~、と思い、この曲にしました。
列車の移り変わり編…。
シーンは変わって、中国の世界遺産、「武陵源長家界と九寨溝」をイメージしたレイアウトが出てきますが…、
この中国のレイアウトに関しては、昨年のビデオで特集しましたので、こちらをクリックしてご覧ください(^-^;;。
そして…、今年の新作レイアウトは、アメリカの「イエローストーン国立公園」です♪
スーパーミニ カーブレールを使った、横40cm×縦30cmの、小さなレイアウトになります…。
そこを走る列車は…、明治45年製、またまた小さな、大きさは親指ほど小さな蒸気機関車「コッペル1号」と、ミニ客車です。
とにかく、この機関車、この小さなレイアウトを、チョコチョコと走って、とってもかわいいですよ♪
続いて、カナディアンロッキーのレイアウトを走る、昭和5年製の国鉄C11蒸気機関車が、旧型客車を引っ張ります。
蒸気機関車は、Y君持参のものです。
さらに時は流れ…、列車も、蒸気機関車からディーゼルカーになりました。
登場するのは、国鉄キハ45型ディーゼルカーです。こちらも、Y君所有のものです。
「パノラマSUPERで出かける、世界遺産」の旅、いかがでしたでしょうか?
時間(撮影)の都合上、中国の世界遺産は割愛しましたが…(^-^;;、
(こちらに関しては、ここをクリックして、ぜひ、2013年版のビデオでご覧ください♪)
ちなみに、ビデオ後半のBGMは、大河ドラマ「春の波涛」のオープニングテーマです。
明治期の「コッペル1号」を走らせた時点で、BGMはこの曲にしよう、と、思っていました。
(実際のオープニングで、博物館明治村を走る小型機関車が出てくるので、イメージにぴったりでした(^-^))
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