新しいカメラを買いました♪。Panasonicの、HC-WX990Mです。
…というものの、実は…

今まで使っているカメラ(Panasonic HC-900M)が、だんだんと劣化していったからです…。
劣化した部分は、レンズ部分。ズームしたときに手振れ機構がジージー音がすることと、あと一番ひどいのは、一番表面のレンズの、裏面(内側)がボロボロになってしまっていました。
(ちなみに買ってから、もう、5年経ちますね…)
修理を出そうかと思いましたが、せっかくなので、新しいカメラを買うことに決めました。

早速使ってみたのですが、実際のところ….
「民生用4Kカメラは、まだ早い!!」そんな感じです…(=_=)

その理由は…

  1. 4K30pである。
    確かに、4K映像は、めっちゃ綺麗です。
    でも、30p(1秒間に30コマ)というのが、ちょっと残念…(=_=)。
    もっとも、今まで使っていたカメラって、1080-60p(1秒間に60コマ)なんですよね…。
    現在のデジタルテレビでも、その前のアナログテレビでも、一応、1秒間に60フレーム切り替わるので、30pでは、とってもカクカクに見えてしまいます。
    ちなみに、4K60コマ(4K60P)で撮れるカメラもあるのですが、セミプロ向けなんですよね~。お値段も大きさも大きいので、バッグにポイ出来ない…。
  2. 音声が2chのみである(サラウンドではない)
    私の買ったカメラはPanasonicのものなのですが、SONYのカメラでも、現在の段階では、4K撮影の場合は、サラウンド音声が録音できません。
    (民生用4Kカメラの商品紹介で、「サラウンドで録音できます」とうたっていますが、あくまで、フルハイビジョンの画質の時のみ、サラウンドで録音可能です!!)
    どうやら、民生カメラでは、まだ、4Kでサラウンドを録音できる規格が策定されていないみたいです…。
    (なんていいつつ、編集ソフトでは、画質4K、サラウンド音声というのも対応しているのですが。)
    せっかく、画質が良くて臨場感あるのに、音声が臨場感なしでは、とても残念です…。

こんな感じでしょうか。

話は変わって、それまで使っていた、HC-X900Mとの違いです。

そもそも、私がPanasonicのビデオカメラにしたのは、.
・3CCD(3MOS)である
ということだったんです。
CCD(MOS)というのは、カメラが光を感じ取る部分。Panasonic製は、放送局のカメラと同じ、「CCD(MOS)3枚」使って、映像を記録していたのです。民生機で。
(具体的に、色を光の3原色赤・緑・青と分け、それぞれのCCD(MOS)で受け取るので、普通の1CCD(MOS)のカメラと違って、輪郭が綺麗です。)

話はそれましたが、HC-X900Mとの違いです。

  • (○)傾き補正が付いている
    HC-X900Mは、3MOSでとっても綺麗な映像なのですが、いかんせん、動画撮影中は、ゆっくりゆらゆらと、画面が揺れます。
    あと、私自身、たまに、カメラを水平に構えることが出来なくって…w
    HC-WX990Mは、傾き補正が付いているので、傾きを気にすることなく、しっかりと映像を決めることが出来ます。
  • (○)ズームがスムーズ
    HC-X900Mでは、ズームレバーをゆっくり動かすと、ズームのスピードがガクッと上がるのに違和感がありました。
    HC-WX990Mでは、ズーム速度もスムーズに変わりますが、HC-X900Mのほうが、速度調節が多段階のような気がします。
  • (○)色がコロコロ変わらない
    HC-X900Mは、画質はいいのですが、ホワイトバランスが狂いやすく、コロコロと色が変わってしまっていました。
    HC-WX990Mは、3CCDではないので、色は安定しています。
  • (○)オートモードでも、明るさや色の微調整が出来るようになった。
    IA+モードというのがあって、IAモードの、微調整が出来ます。
  • (○)駆動電圧が7.2V→5Vになった
    ACアダプタが、1.8AのUSB端子の形になりました。5Vで1.8Aということは、同じ出力の出来るモバイルバッテリーでも代用できるので、スマホとモバイルバッテリーを共用できます。
    (×)フラッシュがなくなった
    写真撮影でも、フラッシュではなくビデオライトを使います。ちょっと光量が足らない気がします。
  • (△)ファインダーがない
    HC-WXF990Mという機種では、良さげなファインダーが付いています。
    WX990M(Fが付かない)にはファインダーが付いていない廉価版なのですが、最近はファインダーはほとんど使っていないので、なんとか我慢できます…。
  • (△)3Dアダプタが付かない
    3D撮影は割と好きだったのですが。結局、HC-X900Mも、重宝しますね。

カメラの変遷(撮影はスマホカメラです~)

「あ~ん、見えすぎちゃって~困るの~♪」
なんて某アンテナのCMがありましたが(^-^;;
4Kは、めっちゃ綺麗です。
でも、4K録画って、すぐにメモリが満タンになってしまうんですよね~。
あと、フルハイビジョン撮影も、HC-WX990Mのほうが、断然綺麗です。

でも…こりゃもしかすると…
4Kテレビが欲しくなる????


1件のコメント

AZU · 2018年10月23日 2:01 PM

実はその後、この4Kカメラを修理に出しました…。
サーチライトを直接写して以来(かな?)、手振れ補正がブルブルになってしまったのです…。特に、去り行く電車を映して、ズームインした時に、しばらくしてブルブルって、絵が揺れだすのです…。
まあ、手振れ補正ブルブルでも、編集ソフト(AdobePremierPro)を使えば、ステディカム並みに手振れが取れたので、ま、いっか、と思っていたのですけど~w。
ちなみに、今回の修理は5年保証の保証期間内だったのですが、Panasonicのビデオカメラの修理は、有償でも、16000円/回と、固定料金だったりもするので、部品があるうちは、それなりに安く治すことが出来そうです。

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